ケーススタディ
Dataonstorのストレージ構築経験とネットワークストレージ製品は、微力ながらお客様の成功に貢献します。システム構築例
・マルチブートクライアント(Windows v8.1/Linux v6.x)講義室 ◯ オンプレミスなクラウド環境下で構築・クラウドストレージ
・ペタバイトマルチファイルサイズ対応ストレージ
・オブジェクトデバイス分散ファイルシステム
・pNFS対応分散ファイルシステム
高スループット
Datastor Storage System

非常に小さな極小サイズのファイルは1kより小さい場合も有ります。その数は数千万個にも及ぶファイルのI/Oが発生します。この様なストレージニーズに対応する場合大抵はIOPS値を最大にするためどうするか?に通常は落ち着きます。
大手のストレージメーカーは殆どこの志向でユーザーへ提案してます。これは至極当然と言えストレージの弱点であるブロックサイズ以下のファイルの扱いには非常に神経をすり減らされます。
我が社は小さなファイルを扱う経験が多いことから高速なSSD(NVMe etc.)を採用しても性能には限界があることを熟知しています。実際の使い方は極小ファイルと一緒に通常のファイルが混在することは珍しく無く、小さなファイル向けのストレージチューニングには問題があります。この様にユーザーのAdminでも運用時の実際は予測が付きにくく一面的ではありません。このようなユーザーが多いことがテキストベースの極小ファイルを扱うことに長けた性能の高い製品を提供できる要因だと考えています。数年を経た現在でもこのストレージの性能に追いつくエンタープライズ製品は存在していません。
- 42Uラックキャビネット内に385ドライブ/1.54ペタバイトの大容量ストレージ
- 384個の8GB SSD 合計3テラバイトの分散処理されるキャッシュ構成
- ローカルのバースト転送速度は平均1.8GB/秒、最大2.4GB/秒の超高速I/Oストレージの実現
- レガシーなRAID Controllerでも転送速度の落ちないキャッシュアルゴリズム採用の高速RAID設定を実現
全てに於いてバランスを考慮したシステム設計のため高いレベルで性能を発揮できると我が社は自負しています。これらの製品は完全に出荷前テストをパスしており、出荷後の障害はディスクドライブに限っても5年間で0.15%前後です。特殊な例として、他社が構築したSSを引き継ぎ我が社が再設定した環境では10分の1に障害発生が激減しています。
高集積 Datastor Storage System

- 基本機能
- 42Uラックキャビネット内に128CPU 1,024コアの高集積なクラスター環境
- DDR3 1,600MHz Memoryが1ラックキャビネットに12テラバイト
- データ用ネットワーク 10GbE (SFP+)
- 管理用ネットワーク 1GbE
- 200V専用設計、冗長化、高効率電源装備
- 低消費電力の各ノードは運用事約150W程度の低消費電力が最大の魅力です。
- システムの各所にMade in japanの高品質で高い耐久性の部品使用。
- 最大のディスクを搭載することで1.92ペタバイトのストレージを搭載可能です。(イメージは合計384テラバイト)